CONCEPT

働く人々とその家族を含めた
健康予防と管理を進めましょう

日本経済を動かす中小企業は独自の技術で地域を支え、そして「ものづくり立国 愛知」の中核をなす企業の集まりであります。
しかしながら、中小企業の経営者にとって大企業に比して財政基盤が十分ではなく、社会情勢や世界経済の動向、自然災害の発生等の多くの外的要因が大きく経営に影響を与えます。

その中でも、一番大きな影響を与えると思われることは、従業員やその家族の「生活の質(生活、健康、医療)の担保と向上(守るべき事象とする)」への対応では、不確実性が増大し、企業経営にも影響を落としかねない状況であります。
特に昨今、「新型コロナウイルス感染症」の多岐にわたる影響は、企業経営や生活の質に対しては看過できない実情があります。

それらを考慮し、企業を支える労働者(家族を含む)の「こころと体の健康管理に着目」したサイトを立ちあげ、働く人々とその家族を含めた「生活の質の向上」を支援いたします。

ITEM

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STRESS CHECK

ストレスチェック

近年、仕事や職業生活に関して強い不安やストレスを感じている労働者が5割を超え、メンタル不調の要因にも挙げられていることから、厚生労働省は平成26年に、事業者に対して「心理的な負担の程度を把握するための検査、及びその結果に基づく面接指導の実施」等を事業者に義務付ける「ストレスチェック制度」が創設されました。
「ストレスチェック制度」は、事業者に対して、特にメンタルヘルス不調の未然防止である一次予防を強化するため、定期的に労働者のストレス状況について検査を行い、本人にその結果を通知して自らのストレスの状況について気付きを促し、労働者のストレスを低減させ、更に検査結果を集団ごとに集計・分析し、職場環境の改善につなげることで、ストレス要因を低減するよう求めています。また、高ストレス者を医師の面接指導につなげることで、メンタルヘルス不調を未然に防止することも目的としています。
事業者は、労働者のストレス状況改善、及び働きやすい職場環境の実現が生産性向上にもつながり、積極的な活用が望ましいとされています。
ストレスチェック実施に関しては衛生委員会等で実施規定を定め、十分な事前検討が必要です。

THREE MANAGEMENTS

健康診断について

働く人の労働災害防止のためだけでなく、従業員が自分に合った働き方で活躍するためにも、重要な職場の衛生管理衛生管理や健康維持のために、職場の労働条件や作業環境を改善する取り組みがあります。
その主な対策は「作業環境管理」「作業管理」「健康管理」という3つの管理です。
その中でも新型コロナウイルスの影響で、オフィスでの安全対策(感染予防)がより重視されていますが、基本は労働者の健康維持への取り組みであることに変わりはありません。
健康診断とは、自身の健康状態を確認し、病気を予防することを目的とする「健診(一般健康診断・特殊健康診断等)」と、特定の病気を発見するために行う検査のことを目指とする「検診(がん検診等)」があり、両者を併用することで、労働者の疾病を早期発見し、早期治療につなげることを目的としています。